ウェディングドレス、本番を迎えてどうだった?

一生に一度のウェディングドレス。
当日しかフル装備で着ないものだし、緊張も高まって、堪能できたか今思うと疑問に思ってしまいそうなほど、あっという間に時間は過ぎました。

先月、コロナ禍での挙式の開催をすることが叶いました。
実際にドレスを着てみたことで、試着だけではわからなかった当日の想いを、忘れてしまわないよう、こちらに記入しておこうと思います。

 

事前準備と心構えは間に合ったのか

普段からヘアスタイルやメイクへの興味が薄いので、前撮りでもそうでしたが「メイクの色合い」について少し悩みました。確かに事前のチェック項目の中に「カラー診断をしてみよう!」とありましたが、知識も薄い私はそのまま本番を迎えました。
※当たり前だよ!と思われた方は、そのままスルーしてください笑
ドレスの雰囲気と自分の顔(普段使用している色)でどの色がマッチするものなのか考えておくものだそうです。結果的にはアイシャドウにオレンジを選びました。きつくなりすぎずナチュラルな雰囲気かつ明るめの色。
ヘアセットもよきにはからえ(何とかしてください…)だったので、ヘアセットの担当の方を当日悩ませました。

〇白ドレスに対する保険
レンタルドレスには衣装店で保険を付けることができるそうです。(また金額がどんどん上乗せされていく話ですが)
基本的に重いドレスな上、移動するときは介添えさんが裾を持って歩いてくれると思うので、披露宴まで終日着るだったり、よっぽどの事がない限りは大きな汚れを作ることはないと思いますが、私の場合親族に犬を連れて写真を撮るプランにしたため、傷汚れに対応するという保険に直前の日付で加入しました。大人しい犬ですが、万が一暴れたら数千円では済まなくなりますしね…
これも初期見積書では見えない(見落とす)金額ですね。

 

写真をたくさん取られます。どこの写真?

たとえば予算の関係でプロのカメラマンに頼まなくても、ゲストの方からたくさん写真を撮ってもらう事でしょう。
私はゲストの教会内での撮影が禁止だったため、プロのカメラマンに写真を撮ってもらいました。
見栄えで事前に気にしていたのは「背中の肩甲骨がしっかり浮き出て撮影されているか、腕が姿勢のせいで太く見えるようにならないか」という事でした。つまり背後の写真です。
私が気付かなかった部分は「肘」です。汚い話ですが、私の肘が割と黒ずんでいて、白いドレスに想像外に嫌な風に良く目立ちました…何とかできるものならば、何とかしておけばよかったと思った点です。出来上がった写真を見て一番感じた点でした。
ほうれい線なども気になりますが、結婚式はずっと笑顔でいるものなので、化粧が崩れるのは仕方がない事です。

 

 

歩き方に注意!

普段よりもはるかに高いヒールで、私は背が大変小さいため、15cmヒールを履きました。人生で最も高いヒールだったため、つま先が死にました。
また重い立派なドレスを全身で持ち歩くようなものなので、歩くのはとにかく必死でした。
ドレスは、移動するときに多少持ち上げます。
注意すべきはここです。その時に、足元が少し見えるのです。
特に私は足元が覚束ない道が多い場所だったので仕方がなかったのかもしれませんが、かなり頑張って歩いていました。
そして出来上がった写真に写る自分の足元の残念な事… …ドレスの上げ過ぎガニ股気味もちらほらでした。
せっかく良い顔面で何とか撮れても、足元が残念だと勿体ないので、余裕があれば足元にも注意すると良いと思います。
つまりは、できるなら全身に気を配って立ち向かう事です!笑
特にムービーを付ける方は「ありのまま」が映し出されると思いますので、ぜひ歩き方にはお気を付けください。

 

 

どんな白ドレスにした?

Aライン、マーメイドラインなどドレスシルエットで12種類くらいあります。また肩を露出するかどうかの選択もあります。
基準は自分の身長と体型で合わせますが、教会の雰囲気とロケーションに合わせたドレス選びでも良いかと思います。
私は国内リゾートで森林が近くにあるようなロケーションでしたので、綺麗ですがシルク生地のように少し煌めくタイプではなく、風がそよぐとドレスが優しくなでられるような…しっとりした生地感のAラインドレスにしました。
また、可愛い系より清楚系で良いと思っていましたが、歴代の友人たちの結婚式を見ていて肩が隠れる、または腕にドレスの一部がかかるようなデザインも避けました。
鎖骨と腕がしっかり見えて、低身長でも着こなすことができ、優しいそよ風になでられるドレスに・・・

ドレスは、背中(後ろ)に好きなリボンを付けたりするとオプション料金がかかったりするので、またお金に気を付けなければなりません。
友人は、カラードレスを借りずに挙式では純白ドレス、披露宴では白ドレスにオプションでカラーリボンを取り付けて2WAYのようにアレンジしていました。そのような形でもとても素敵です。
詳しくは今後書くつもり笑 である「ドレス選びはどうだった?」の記事をご期待ください。

 

結論、着てよかった?

着てよかったです!試着して満足するとすら思っていましたが、ヘアメイク、アクセサリ全てをしっかり揃え、夫と肩を並べて撮影してみると、白ドレスを着た実感がわいてきて、確かに「一生に一度しかできない機会」という価値の大きさを感じることができました。
予算で言っても、白ドレスよりもカラードレスの方が圧倒的に高額になるため、
頑張って結婚することができ、出せそうなお金がありそうでしたら、白ドレスを着てみることはアリだと思います!

現在コロナ禍で結婚式を執り行う事がしづらく、苦渋の決断をされた方が何人もいらっしゃるのではないかと思います。
しかし、私は挙式をすることが叶い、幸せな気持ちでいっぱいです。
どうか悩んでいる方々は(お金がもし何とかなりそうならば…!)諦めずに着ることができますよう、願っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)