ゼクシィは買った方が良い?

「結婚式をしましょうか」と決めた時に、まず何をすればよいかと考えます。
そこで出てくるのは【ゼクシィという本を購入する】
なんとゼクシィは、素敵な付録が付いているにも関わらず、300円という破格の値段です。
はたしてあの有名なゼクシィは買った方が良いものなのか。その価値を書き出してみます。

 

ゼクシィはどこで買う?

知らない方の方が少ないのかもしれませんが、ゼクシィは本屋さんだけではなく、コンビニにも売っています。
当たり前のように思いますが、ぜひ紙媒体で所望される方は、一番近いコンビニ・または本屋での購入をおススメします。
何故かというと、とんでもない重量だからです。
俗に言う、鈍器ですね。
車が移動手段の方なら良いですが、徒歩圏内に本屋またはコンビニがある方は、間違いなく重いので、覚悟してください。
気軽に買った帰り道、その重さにポリ袋はギッチギチに伸び、太い筆者の腕にめり込んで泣きそうになった記憶があります。

ちなみにゼクシィには鈍器サイズのゼクシィだけではなく、
大人ウェディング向け「ゼクシィプレミア」
海外リゾート向け「ゼクシィ海外リゾート」

などもあります。
今回の内容は鈍器である通常版のゼクシィについて記載させていただきました。

 

どんな事が書いてあるのか

結婚式の全体的な流れ、式にかかる費用、「結婚」に関わる手続きマニュアル、引き出物の特集、前撮り特集、結婚式場の特集、など。
こんな感じで、結構情報は書かれていました。しかし7割は結婚式場や指輪、引き出物などの広告になっています。

これも「当たり前だろう」と思われる方が多いかもしれませんが、
私は買う前、結婚式の準備に関する全てが書かれた一冊であると思っていました。が、そうではないようです。

CMを見た事がある方はイメージ付きやすいですが「今月号の特集は〇〇!」と謳っており、あくまで月ごとに特集内容を変えているため、
大体四半期周期で4回分買えば網羅できるそうです。

そして何より付録がとても豪華です。今どきの雑誌は本当に付録が豪華で、結婚しようがいまいがCMやコンビニで見かけて「これ普通に欲しい!!!」と手を伸ばしかけて、結婚してないのに…と恥ずかしくなって買わなかった事があるほどです。

個人的に私が結構欲しくてたまらなくなったのは「PAUL & JOE」の家計管理マルチケースでした。

淡いピンク色でめちゃくちゃ可愛いあの花の柄のマルチケースが300円!!と思いました。
メルカリで出品されたら買おうかと一瞬思いましたが、メルカリの最低価格が300円だったのを思い出して、やめました。

結局買った1冊は違う付録でしたが、付録目的で普通に買う方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
花嫁向けに実用性のあるグッズを揃えている場合が多いので、ぜひ狙って買ってみる事をオススメします。

1冊目で雰囲気を掴む

そうは言っても7割が広告のゼクシィ。
鈍器のように重く、特に式を終えた私が実感としたのは、やはり「一冊だけでは細かな部分を知ることができない」という事でした。
たとえば「国内リゾートだとこれだけお金かかります」とは書かれていますが、実際に書かれていない「見えない予算」がありすぎて、実際には全然違う値段になりました。
この時、ゼクシィには人数や規模による値段の差を見せるように掲載されていたし、中の特集では確かに「見えないお金?式の内容で削った部分を花嫁に聞いてみた」などの特集を見かけましたが、「ふむふむ」とは思いましたが、実際に活かされたかといったら「うーん…」という感じでした。
初めて見た時は結婚式の流れがあまりにも漠然としており、予算をしっかり組む頃には夢が爆発していて削除項目がわからなくなっている場合があります。
これは「紙媒体」の限界だと思いました。

よって、ゼクシィの一冊目で「概要・雰囲気を掴む」「欲しい付録を頂く」または「欲しい特集がある」
を目的に買っていただければ満足できるのではないかと思います。

 

結論:買ってみても良し!

ゼクシィを買うという行動自体が、結婚する(あるいはした)という認識を強め、達成感や幸福感の高まりへも繋がると思いますので、買う事に関してはとても賛成である、というところが結論になります。
しかし何度も書きますが、その一冊で全てが分かりますという事ではないため、結局迷子になります。

私のオススメは、紙媒体のゼクシィで付録と概要を読み込むことで意識を高め、いざ乗り出す時は進捗管理ができる「結婚式向けアプリ」を使う事です。
婚活も式活も今どきはアプリで笑!

そこには検索マークを押せばすぐに知りたい内容が出て来たり、最新トレンドや式のマナーなどが詳しく載っています。
アプリでも「ピンポイントで知りたいことがわからない…」となったらネット検索してみましょう。
今どきはインスタの「#ハッシュタグ」を用いると、ピンポイントで真似できるアイデアが出てくることもあります。

 

電子媒体をかなり推してしまいましたが、紙媒体で手に入れて良かったと思ったこともあります。
「入籍前後でやることリスト」はとても重宝しました。紙媒体だと大きく見やすく「転出届・転入届・転居届の提出」や「パスポートの書き換え」などの必要な項目をわかりやすく見れるので、個人的に慣れ切ったスマホで管理するよりも重要なものとして冷静に見ることができ、何とか変更し忘れ等を防げました笑

鈍器ではありますが、花嫁入門としてはとてもおすすめなので、ぜひ購入してみてください!

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