アプリ婚のプロポーズ・決断の留意点

出会い方のツールの違いがあっても、プロポーズのタイミングは迷います。
何年、何か月付き合ったら良いのだろうか。良いタイミングとは何なのか…
ここでは、男性がどんな時にプロポーズを決めるのか、決めやすい条件とは何なのかを書きます。
また、プロポーズを実際にされた時に ”アプリ婚” だからこその留意点を書いておきたいと思います。

男性がプロポーズを決意する条件

プロポーズは男性からしていただいたら女性は喜ぶと思いますが、
男性には必要と感じる条件がない限り、結婚を決断するまでに達しない。
切迫感が湧いていません。

女性からいっそ逆プロポーズをする事できっかけを作る！というのも手だと思いますが、
男性が結婚を決意する条件は、このような事が考えられます。

男性は結婚後、夫として責任を持って生きていく覚悟が必要になります。
実際に結婚式の準備だったり、夫婦となったことで必要になる事務処理を、
たとえ代わりに妻が全て担う事になろうとも笑　（※夫婦によります！）
世間的に男性の負う責任の重さは本人にとって大事なものとして考えるでしょう。
つまり覚悟が決められない男性は多いです。軽々しく「お前を一生養っていく！」とは言えません。

そこで背中を押しやすくしてくれるのは、
結婚を前提に付き合う事
他人から勧められること　　だと思います。

アプリ婚は「結婚を前提に付き合う」のにうってつけ！

アプリ婚は、選ぶアプリにもよりますが、結婚の話に進むのが早いです。
アプリ婚のメリットは、対象が既に相手を欲している事＋真剣交際を求めている事が明確な事です。
さらに「真剣な結婚相手を探している」アプリを選べば、それはつまり、
「結婚を前提に付き合う事」が見つかった瞬間、成立します。

女性の意識は出産や適齢期など男性よりも上がりやすいと思いますが、男性の意識を上げるきっかけというものは、女性がなかなかコントロールしづらいものです。
この点、アプリを使用すると女性側にはしづらいこの意識の高い状態で相手に会う事ができると思います。実際、私自身も話が進む展開の速さに驚きました。

お見合いや婚活パーティーだと、実際に会ったその日がその人にとって「一番自分が輝いてみえるよう頑張った日」になると思いますので、そこで満足してしまう方もいるのではないでしょうか？
意を決して参加してみて、一度は結ばれたけれど、実際にその関係を継続するとなると自分の生活を優先したり、想像していた輝いた状態の相手ではなかった・・・という落差が見えることもありそうです。
アプリ婚は事前に得られる情報が多い分、熟考時間が取りやすいとも言えます。

アプリ婚だからこそ、決断前に聞いておくと良い事とは？

アプリを退会したかどうか

個人的な持論として、アプリの退会については「結婚するまで強制する必要はない」と思っています。元々、結婚を前提に付き合うつもりの人が、付き合う時点で半端な気持ちで決めてもらっては女性側も困りますし、基本的には浮気のようにアプリを使い続けてもらいたくはありませんが、結婚というのは一生に一度の決意のはずですので、相手にも、本当に自分自身で良いのか決める最後まで熟考してもらいたい気持ちもあるからです。
しかし、お互いにマッチングアプリから始まっているからこそ「やめてくれた？」と大変聞きづらいかもしれません。まずは自分自身が潔白であると証明してから、必ず結婚を決意するまでには退会をお互いに済ませておきましょう。

交際のきっかけがマッチングアプリであることを認識しあう事

お互い利用して出会えたからこそ、マッチングアプリへの抵抗は少ないと思います。しかし、特に親世代にはまだ若干抵抗があってもおかしくありません。友人たちも同様です。これを「嘘は付けない！」と思われる方は正直に言うも良し。実は正直に言う必要はないと思います。抵抗をもっていそうな相手には、上手に躱して軽くお伝えすれば良いです。
しかし、そういった方はいるという事を留意し、お互いにどの程度で話すかを認識しあっておきましょう。

今までの情報がどれも偽りでなかったかどうかの確認

どんなに聞きづらくても、必ず真実を確認しておきましょう。必ず真実を見抜いておいてください。これは非常に大事な事です。
相手を信じ切ってはいけません。多少内容を盛っている程度なら良いですが、嘘を見抜けなくて、プロポーズを受けたにもかかわらずこんな事実があった！と後戻りできない後悔に繋がっては一大事です。
この程度なら嘘でも大丈夫だろう、と男性側は緩く考えている場合が多いです。絶対に気を付けましょう。

いかにお互いを理解し、受け入れ合えるかが大事

いかがでしたでしょうか？
マッチングアプリでの出会いは、事前に得られるデータが多く、その上で相手が実際にどんな人なのか知り、それが “事実であるのか” を確かめる事が重要になります。
相手にプロポーズをしてもらえるよう、またはいざ！自分が逆プロポーズをしても良いと思います。
それには、お互いをしっかり理解すること。それが受け入れられるかちゃんと確認することで、プロポーズのタイミングは生まれてくると思います。